駒月のものづくり

どこまでも誠実に
「対応力」「具現化力」「設計力」を貫く
駒月のものづくり

駒月のものづくり

世界を走る、駒月の高精度加工部品

駒月の技術は日本の自動車産業をはじめ、精度の高い加工部品を必要とする産業を支え、誠実さを極めています。表面硬度の高い冷間鍛造品や難削材の加工をはじめ、断続切削品の高速度加工を操る高い技術、ミッションギアの精密機械加工、レース加工や冷間プレスを駆使した精密鍛造品など、ミクロン単位の寸法精度を造り込むその製品は、国内外から厚い信頼を集めています。

駒月の対応力

対応力を貫くチャレンジ

1989年、「トランスミッションギアを鍛造と機械加工で造れないか」という大手自動車会社から得意先の大手メーカーに持ち込まれた相談。その難題に2社協働で挑み、要望への対応を叶えました。24時間体制と急な品種変更、それらすべての対応力に誠実に対応することを可能としました。この挑戦は、年間400万個ものトランスミッションギアを加工し、国内ほとんどの自動車メーカーに納入している現在の実績へと続いています

駒月の具現化力

目に見えないバリへのこだわり

個々の製品に最適な加工手順を指示する駒月のプロセス設計は、鍛造段階で高レベルの精度を実現したギアの外周を旋盤で削り、ミクロン単位の寸法精度を造り込みます。自動車業界が求める精度の実現は容易ではありません。その製品に適した機械と刃物を選び、どこからどう削るかを的確に判断する。幅広い切削ノウハウの蓄積は、駒月の財産です。目に見えないバリまで取る工程を経て完成させる。そのこだわりこそが自動車の精密走行を支えるギアの精度を極めます。

駒月の設計力

不良品率PPMレベルの設計力

ワークを保持するチャック部の当金や子爪を製品特性に合わせて自社設計し、更に製品の噛み合いを確認するための検査治具までも設計・製作することができる設計力。「対応力」「具現化力」「設計力」。この3つの強みを持つ駒月の環境と経験、誠実な人の力が難度の高い精密部品でも、外観不良率PPMレベルを実現させています。駒月の高品質部品は自動車産業から産業用ロボットまで。未来を見据え、今後さらなる分野で役立てる製品づくりを目指しています。